■キャンプ場はちょっと不便なぐらいがいい。
前回のキャンプ場は、人里近くで、趣がいまひとつでした。
では次は人里離れたキャンプ場がいいと思って探したけど、
もう11月半ばすぎて結構寒くなってきたので、山の方のキャンプ場は避けたい
ということで、あまり標高が高くないところで探したところ
「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」
というところで、キャンプができることが判明したので、行ってみました。
■結構、山の中でした
相模湖からそんなに遠くないということで、結構平地なんじゃないかと思っていたら大間違い、
駅からの起伏がそれなりにあって、そして入口ゲートにたどりつきました。
ここから場内の道を走るわけですが、これが大変。まず、キャンプ場の受付までがすごい上り勾配。
最大勾配12.5%とか、ガチ山道ではないですか。
そして、受付をしてキャンプ場まで、ダート道に入って上り下りありでさらに大変。
1時間ほどかけてキャンプサイトにたどり着きました。
■(ちゃんとした)カレーを作ろう
今まで、キャンプでカレーといえば、レトルトカレーばかりだったが、そろそろちゃんと料理がしたくなった。
そこで、食材をそろえて、カレーを作ってみました。
用意したのは、肉と玉ねぎ、ジャガイモ、カレールゥです。にんじんは嫌いなので入れないです。
ナイフはサバイバルナイフ(100均)でなんとかします。でも皮をむくのはピラーをつかいます。
(ナイフの切れ味が不安なので念のため。)
華麗に食材を解体します。
今回、ガスバーナーを用意してこなかったので、全部火をくべて調理します。
最初は薪を燃やして豪快な火力で具材を煮込みますが、カレールゥを入れてからは弱火にしたいので、ここからは固形燃料を使いました。
皿に盛りつけないと気分が出ないので、紙皿に盛り付けて、完成です。
出来は……ちょっとじゃがいもが固いけど、味はとてもGood!
やはりキャンプにカレーは最強ですね。
■夜を明るく
前回キャンプで、夜、手元足元がとても暗くて困った記憶があり、何とかしたいと思ったわけですが、
キャンプの照明は、上から下向きに明かりを照らさないと、手元が明るくならない。
そうすると照明を上の方に設置しないといけないわけです。
あかりを設置するだけのスタンドを持ち歩くにはかさばりすぎ、重すぎなので、
そこにあるものでなんとかしたいと思い、周囲の木とテントの間を紐を張ってそこにライトをつるしてみました。
そして暗くなってからライトをつけると、こんな感じ
ライト自体は100均のものなので、そんなに明るくはないですが、前回までの夜にくらべると格段に明るい。
これで夜の作業がいろいろ捗ります。
■カレーは一晩寝かせる
1日目の昼夜でカレーは食べきれなかったので、2日目の朝もカレーになります。
一晩寝かせたカレーはうまいというのがあるので、これは期待大です。
温めなおすと、いい感じで湯気がたってきました。
そしてお味は…1日目よりコクが出ていて旨い。
やはりキャンプにカレーは最強ですね。
■今回の費用
・自転車および装備:29,068円
自転車、荷台、輪行袋など
・キャンプ関連用品:11,816円
ガス器具は使いませんでした。あとマットを新調した分が変更。
・食費:交通費:5,281円
東京から近いだけあって、電車代はそれほどかかりませんでした。
合計:46,165円
予算的には余裕があったので、もうすこしいい食材を調達しても
よかったかもしれません。
そろそろ12月です。寒さ対策をしっかりしないと死んでしまいそうな寒さです。でもキャンプは続けます。
▼自転車ソロキャンプシリーズ
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その1:まずは自転車選び
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その2:キャンプに持っていくもの
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その3:初めてのソロキャンプ【西湖】(前編)
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その4:初めてのソロキャンプ【西湖】(後編)
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その5:反省と改良
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その6:富士山の西には何がある?
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その7:寒くなってきたので
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その8:カレーは正義
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その9:お台場行ってきました(前編)
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その10:お台場行ってきました(後編)
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その11:想定外のトラブル
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その12(最終回):あとがき