■お台場のキャンプ場
お台場でキャンプができるらしいです。
そのお台場がどこにあるのかというと
千葉県館山(房総半島の西の先)!!
です。みんなが知っているお台場と違うかもしれないけど、お台場というのは江戸時代に外敵に備えて砲台が設置されていた場所の名称だそうで、全国各地にあるらしいです。そしてそのお台場のキャンプ場というのが、
「お台場海浜庭園」
※『庭園』ですよ。間違えないように。
です。海辺のキャンプ場は今まで行ったことがなかったので、興味津々、行ってみることにしました。
とりあえず、館山まで電車で到着
ここから、イオンへ寄り道して買い物をし、現地に向かいます。およそ14Kmぐらいかな?
到着しました。
広い!そして何もない。
シーズン外だからかもしれないけど、キャンパーもまばらで、区画も決まっていなく、好きに使ってくれ状態。
さっそくテントを設営します。
それにしても海辺だけあって風が少々強いのが気になります。
■焚き火の風よけ
風が強いとうまくたき火ができないのではないか?そんなこともあろうかと、事前に100円ショップでアレを購入しておきました。
そう、台所の油はねを防止するアルミの仕切りです。これでたき火を囲むことで、風よけになるはずです。
網を囲むようにアルミの仕切りを設置して、ペグで固定します。仕切りは風上を背にして火を守るようにします。
そして着火。…あれ、着火…
なかなかうまく火がつきません。着火剤を使用してなんとか着火。
いい感じで燃え始めました。
ここまで燃えるとそう簡単には消えません。ちょっと風が当たっても、むしろ新鮮な空気が入って燃焼が加速する感じです。
むしろ周囲に燃え移らないよう気を付ける必要があります。
■夜を明るくしたい。
今まで、夜の明かりはLEDライトを使用してきました。
でも、LEDはいまいち明るくないです。光量が足りないのです。
調べてみると、ガスを燃料にしたランタンや電気式のものがいろいろありますが、現在の予算で素敵なランタンを調達するのはちょっと難しいです。そこで、それらしいものを自作することにしました。
事前に、amazonで、ハロゲンランプ式の懐中電灯を買ってみました。
これの電球を使用します。
電球単体で買ってもよかったんですが、傘の部分とか台とかに流用したい部分もあるので、形的によさそうな懐中電灯を買いました。
LED式にしなかったのは、ハロゲンランプの方が、LEDより明るいと思ったからです。部分的に照らすにはLEDで十分ですが、周囲を明るくしたいのでおそらくハロゲンランプを使った方がいいはず、です。
そして制作したものがこちらになります。
プラスチックコップとか使っているので、耐久性にはいまいちですが、予算的にこんなもんでしょう。
昼間は光量が確認できないので、結果は夜を待ちましょう。
■これを見に来た
そして夜がやってきます。
日が暮れて、でも、まだ月は出ていない時間帯。
あたりはまっくらです。本当にまっくら。遠くに東京湾の光が見えるぐらいです。
満天の星空!!
キャンプ場に来た理由。それは、この星空を見るためだったのかもしれない。
さっそく写真に収めておきます。
あれ?何も写っていない。
このときはスマホのカメラを使ったのですが、スマホのカメラレベルでは、感度が低すぎて、星は写らないらしいですね。
星の撮影は一眼レフカメラが必要なようです。残念。次はぜひ挑戦したい!
夜になっても風は暖かく、おだやかで、このまま何も起こらずに過ごせると思っていました。そう。この時までは….
(後半に続く)
▼自転車ソロキャンプシリーズ
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その1:まずは自転車選び
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その2:キャンプに持っていくもの
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その3:初めてのソロキャンプ【西湖】(前編)
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その4:初めてのソロキャンプ【西湖】(後編)
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その5:反省と改良
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その6:富士山の西には何がある?
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その7:寒くなってきたので
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その8:カレーは正義
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その9:お台場行ってきました(前編)
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その10:お台場行ってきました(後編)
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その11:想定外のトラブル
自転車ソロキャンプ[総予算5万] その12(最終回):あとがき