キャンプで火を焚くとき、燃やすものは薪ですよね。
大抵、キャンプ場では薪を販売しています。
でも、キャンプに来たけど、薪が売り切れだったんです。(まさかの実話。シーズン終了も近くなるとこんなこともあるんですね。)
外に買いに行くのも面倒なので、手持ちのいろんなものを燃やしてみました。
果たして、薪の代わりになるのか!?
1.着火剤
火を最初につけるときの、燃えやすい材料のブロックです。
こちら恒例の100円ショップで購入したものですが、
安定して10分ぐらい燃えて、きっちり燃え尽きます。決して途中で消えたりしません。
火力はそんなに強くないので、他のものを燃やすときに、下に敷いて燃焼を安定させるのが
いいかと思います。
2.割りばし
これも燃えると思います。間違いなく。ちょっともったいないですが、燃やしてみましょう。
燃えやすく、火力が強いです。割りばしの本数で火力は調整はできます。
ただ、燃焼時間はあまり長くないです。コーヒー一杯を入れるのに10本ぐらい必要かも。
3.フリーペーパー
近くのすーぱーに置いてあったものです。0円なので、もらってきて、
読んだらページから燃やしていきます。
丸めて、火の上にかぶらないよう、ページごとに丸めて投入
あれ、意外に火がつきにくい。
紙だから燃えやすいと思ったのですが、紙質の問題で、燃えづらいようです。
4.段ボール
たまたま、カバンの中にダンボールがありました。これも燃料として使えるはずです。
これは、着火もしやすく、危険なほど燃えます。
火力が強すぎてあぶないかも。
燃焼時間はそんなに長くないです。
5.落ち葉
このとき季節は秋だったので、周囲には落ち葉が山のように散乱しています。
昔のアニメではよくあったのですが、落ち葉を集めて、たき火をして、焼き芋を焼くという光景が思い浮かびました。落ち葉って本当に燃えるんだろうか?
とりあえず落ち葉を集めてきて、
すっごく勢いよく燃える! 着火もしやすく、火力が結構ある。
葉っぱ1枚の燃焼時間は短いけど、大量に集めるとものすごい火力になる。
これは意外でした。
6.雑誌
コンビニで売っていた雑誌を暇つぶしに購入したものがあったので、
読み終わったページを燃やしてみます。
フリーペーパーとは紙質が違うので、さきほどとは違う結果を期待していたのですが
うわすごすぎ、火力は今まで最大!これほどとは思わなかったです。
風が吹くと燃えたばかりの灰が飛んでいきそうになって危険かもしれません。
いろいろ試しましたが、
意外に健闘したのが落ち葉でした。これで焼き芋をしたくなる気持ちもわかる気がします。
ただ、燃焼の安定性で考えると、やっぱり薪が一番ですね。次回から売り切れに備えあらかじめ用意しておきます。