🌟 はじめに:寝台特急が再び注目される理由
「寝台特急って、今も走ってるの?」
そんな声が聞こえてきそうですが、実は現在定期運行されている寝台特急は「サンライズ瀬戸・出雲」だけ。新幹線の発達とともに、夜行列車は姿を消してきました。
しかし、ここにきて寝台特急が再び注目される流れが生まれています。背景には、首都圏のホテル価格の高騰や、移動そのものを“体験”として楽しむ価値観の広がりがあります。
そんな中、JR東日本が2027年春に導入予定の新寝台特急は、まさに「移動が旅になる」体験を提供してくれる存在になりそうです。
🛏 JR東日本が導入する新寝台特急とは
2025年6月に発表されたJR東日本の新プロジェクトでは、E657系車両を改造した全席個室型の寝台特急が2027年春に登場予定。
この新列車は、プレミアムグリーン個室やラウンジスペースを備え、首都圏〜東北エリアを中心に運行される予定です。
公式発表によると、コンセプトは「移動が旅になる」。
移動時間を単なる移動ではなく、非日常の体験に変えることを目指しているそうです。
🔗 出典:JR東日本公式プレスリリース(PDF)
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🚴♀️ 体験談:寝台特急は“乗ること”が目的になる
筆者自身、寝台特急に乗る機会は少ないですが、過去に「サンライズ瀬戸」に乗ってサイクリング旅をしたことがあります。
夜に東京を出発し、朝に四国へ到着。車内で眠りながら移動できるだけでなく、旅の始まりがすでに“非日常”なのが印象的でした。

また、伊豆大島への夜行フェリー旅もお気に入り。夜の海を眺めながら船に揺られ、朝に島へ着く。移動時間が「旅の一部」になる感覚は、キャンプやアウトドアにも通じるものがあります。
🧳 寝台特急の魅力と今後の可能性
宿泊+移動の合理性
首都圏のホテル価格が高騰する中、寝台特急は移動と宿泊を一体化できる選択肢として再評価されています。
特にビジネスホテルが1泊1万円を超える今、寝台特急の個室は価格以上の価値を提供してくれるかもしれません。
プライベート空間と旅の余白
個室型の寝台特急は、プライベート空間が確保される安心感があります。
ラウンジスペースで他の乗客と交流したり、車窓を眺めながら過ごす時間は、まさに「旅の余白」。
キャンプで焚き火を囲むような、何もしない時間の豊かさを感じられるのも魅力です。
📝 まとめ:新寝台特急はアウトドア旅の新しい選択肢
JR東日本の新寝台特急は、単なる移動手段ではなく、“乗ること”が旅の目的になる体験型列車。
アウトドア好きやキャンプ好きにとっても、フェリー旅や夜行列車のような「非日常感」は、旅の満足度を大きく高めてくれます。
2027年春の運行開始が待ち遠しい今、次の旅の構想に「寝台特急」という選択肢を加えてみてはいかがでしょうか。